2017.10.13.fri.

パリ進出を果たした「アキラ ナカ」の現在地、評価のポイントは「カッティング」

 ウィメンズブランド「アキラ ナカ」(AKIRA NAKA)が、パリで初の展示会を行った。創業から9年目、国内でビジネス基盤を固め、満を持す形でパリ進出を果たした。計4日間の展示会はアポイントで埋まり、欧州の有力バイヤーが会場に訪れている。デザイナーのアキラ ナカは「完全アポイント制のクローズドな展示会。半年前から準備を進め、できる限り自力で設営を行った。エージェントを介さず、自分自身で反応を確認できたのも良かった」と語る。

 2018年春夏シーズンは、自身の原点に立ち返るコレクション構成だった。ショルダーを隆起させたテーラードジャケットやプリーツを駆使したドレス、カットワークでデザインを加えたリブニットなどを提案。女性の所作を意識したクリエイションでもあり、着用することで美しいフォルムが完成する。アントワープ王立芸術学院で学び、緊張感のあるエレガンスを標榜してきたデザイナーにとって、パリは絶好の発表場所だったのかも知れない。

 また、パリ進出において「気を使った点」もある。「日本人と外国人は、主張する部分と隠す部分が違う。ボディのストラクチャー(構造)も違うので、再考する必要があった」という。同シーズンのコレクションを見ると、繊細で大胆なカッティングを組み合わせ、ドレスやニットでエレガントなルックを打ち出している。アキラ ナカ=デザイナーは「一つの答えがカッティングだった。セールスの手応えもあり、同様のアプローチで攻めたい」と語った。

 欧州では(インターナショナル)デザイナーズというカテゴリーで取引先を開拓していく。大型店のコンテンポラリー、ブリッジといったゾーンでも引き合いがあるものの、ラグジュアリーブランドと対等に並ぶカテゴリーで勝負していく。その理由について「パタンナーなど、日本のトップチームで「アキラ ナカ」は構成されている。チームとしての評価に加え、国内の希少な素材や加工、プリント技術を採用している。日本の素材は評価されるべきで、産地を盛り上げたい考えもある」。海外の門戸が開かれたことで、ブランドは新たなフェーズに入る。これまで展開してきたクリエイションが評価されたことで、ビジネスも広がりそうだ。





「アキラ ナカ」2018年春夏コレクション


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