2018.1.14.sun.

エールフランスが客室乗務員の制服アーカイブを披露、過去にディオールやバレンシアガも担当

 日本就航65周年を迎えたエールフランス航空は、駐日フランス大使公邸で記念レセプションを開催し、歴代の客室乗務員ユニフォームのファッションショーを開催した。1952年に日本就航当時に着用されていたものから現在までの全13着を披露。これらの制服はすべて当時実際に着用していたオリジナルで、現在もエールフランス航空本社にある文化遺産部が保管している。

 初の東京便は、1952年11月24日に航続距離の長いロッキードコンステレーションL749がパリを出発。ベイルート、カラチ、サイゴンの3カ所を経由して計51時間の長旅だった。パリと東京は当初週1便で、シャンゼリゼ路線とも呼ばていたという。この路線で34人の乗客はラグジュアリーな旅を、ベッドになるシートとシャンパンを供した食事で満喫した。

 客室乗務員のユニフォームは、「ジョルジェット・ド・トレーズ」に始まり、63年から「クリスチャン・ディオール」が担当した。ディオールは、夏に水色のワンピース、紺色の冬のスーツ、さらにベルトやブラウスの胸元のリボン飾りに日本の帯をイメージしたモチーフを採用。一見してツーピースに見えるウエストラインの切り替えや、シャープなラインを作るダーツなどにクチュールメゾンのテクニックが駆使されている。69年からは「クリストバル・バレンシアガ」がミニスカートでルックを構成し、ブーツやハンドバッグもデザインしていた。その後、「カルヴェン」「ルイ・フェロー」「ニナリッチ」などがデザインし、05年から「クリスチャン・ラクロワ」が紺色を基調としたユニフォームを展開している。サッシュベルトや手袋、ベルトなどの小物で赤色のアクセントを効かせている。

当時の制服が勢揃いした



「クリスチャン・ディオール」が担当した制服



「クリストバル・バレンシアガ」が担当した制服


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