2018.2.20.tue.

レナウンの「ほほえみサポーター手当」は、販売員の労働環境を変える試金石

 レナウンは、働き方改革の一環として「ほほえみサポーター手当」の支給を決めた。育児休業から復帰した販売員が短時間勤務などで働いている場合、同店舗にアルバイトなどの補充がないケースに「同僚の販売員」に月3000円を支給する。3月1日から実施する予定。

 同社では、育児休職から復帰する販売員に対し、短時間勤務(1日6時間)と、始業時間・就業時間の繰り上げ・繰り下げ(各30分)をそれぞれ小学校卒業まで取得できる育児援助施策を実施。その一方で、同僚の販売員の理解と協力が必要不可欠で、同僚の販売員は不在の時間帯をフォローしたり、勤務シフトなどを融通する必要があった。

 アパレル企業でのこうした取り組みは非常に珍しい。勤務時間の融通はお互い「気を使う」ことが多く、声を大きくして言えない現状があった。レナウンでは実態調査に基づき、潜在的な負担を軽減しようとしている。また、販売の現場ではアルバイトの人材不足という問題もあり、販売員のモチベーション喚起にも繋げたい考えだ。さらにワークライフバランス休暇やテレワーク勤務の導入も併せて決定し、売り場の労働環境を改善していく。

働き方を検討した「ダイバーシティ推進委員会のメンバー」


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