2017.11.9.thu.

「インターナショナル・ウールマーク・プライズ」アジア代表に香港、韓国のデザイナーを選出

 韓国ソウルで開催されたファッションコンテスト「2017/18 インターナショナル・ウールマーク・プライズ アジア地区大会」は、メンズウエア部門で香港の「SixLee」(シックス・リー)、ウィメンズウエア部門では韓国の「KYE」(カイ)がそれぞれ優勝した。日本からは「ロギーケイ」「ユイマナカザト」が参加したが、惜しくも優勝を逃した。

 「遊牧民のジェントルマン」というテーマにマルチレイヤーの作品で臨んだシックス・リーは、メリノウールをオールシーズンの素材として紹介。「1950年代の男性用下着、つまり白いニット生地に着想を得た。それをケニアのマサイ族の衣装に影響を受けたタータンチェックと対比させた」とデザイナーのシックス・リーは語る。「マサイ族の衣装では、チェック柄の素材を何枚も巻きつけているのがよく見られる。1年を通じて、現代的かつ機能的に着ることのできる、現代のジェントルマンのための服ができた」という。

 また、頭から足元まで鮮やかなピンクを使ったカイの優勝作品は、ストリートウエアのスタイルに着想を得たもの。デザイナーのキャサリン・カイは「粗野なシック(vulgar chic)」と呼んでいる。「大胆な色彩とアンティーク調のディテールを使って、流行に敏感な若い世代のために何かを作りたかった。フリンジの縁に水洗いしか使わなかったという事実は、述べておく価値があると思う。化学薬品を使用せず、環境に配慮している」とカイは語る。

 2人の勝者は、7万豪ドルの賞金に加え、インターナショナル・ファイナル大会への出場権を得た。今後は世界中のエキスパートのメンターサポートを受けるほか、ウールマーク・ライセンスも付与される。さらに受賞デザイナーはメリノウールを使用したカプセルコレクションを今後6~7ヶ月間に製作し、ファイナル大会で発表。ファイナル大会では世界中から選ばれたメンズウエア部門とウィメンズウエア部門のファイナリスト各6組が一堂に会し、その才能を披露する。

キャサリン・カイ「カイ」デザイナー


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